左手(利き手じゃない手)の仕事

刺身を切る仕事は、主に利き手の右手を使う。
大根のツマを盛ったり、切った刺身を移動させたりは左手。
両手を使って成り立っている。
でも、同じように包丁を持って仕事をしている人に聞くと、
みな一様に「左手が腱鞘炎」「左手が痛い」と云っている。
右手の方が明らかに仕事をしているように見えるが、
左手に負担はかかっている。
私もいつも左手が痛い。
なぜなのか。観察してみる。自分で自分を観察。
どうも右手は自己中心的に好きなように動いている。
しかし左手は右手がしない仕事を全て受け持っている。
右手は左手でできないことを偉そうにやっているけれど、
いざふだん左手がやっている仕事を右手でやろうとすると全く使い物にならない。
右手はさも自分が万能のように見せてはいるけれど、左手がいなければ、一人前の仕事はできない。

人のする仕事も同じだと思う。
一人でやっているように見えても陰で支えている人がいる。
その人がいるから輝いて見える。
一人では成り立たない。輝けない。

だから左手はいつも疲れている。
目立ったことはしないけど負担は左手に。

きっと世の中には左手のような生き方をしている人がいるだろう。

左手を労ろう。




Commented by ともちゃん at 2017-08-17 16:18 x
労わりましょう。
右手も左手も。
そして、今まで生きてきた年月を。
Commented by b-2nd at 2017-08-26 19:29
ともちゃん様
お疲れ様です。
まだまだ止まるわけにはいきませんね。
コメントありがとうございます。
たぼう
by b-2nd | 2017-08-16 11:14 | Comments(2)

帽子作りの旅の途中


by 帽子や多帽